工事写真・写真台帳·公開 2026年10月11日·FUKULO(合同会社商陣)

工事写真の整理方法|フォルダの分け方・ファイル名の付け方と、整理の順番

工事写真の整理は「工事ごとのフォルダ → 撮影の区分 → 工種」の順に分け、撮ったその日のうちにパソコンや共有の場所へ移すと、台帳を作るときに迷わなくなります。この記事では、フォルダの分け方の見本とファイル名の付け方、整理の順番、撮る段階で整理を楽にするコツ、Excelでの管理、写真が多いときの進め方までを順に紹介します。

目次
  1. 工事写真の整理とは|あとから探せて、台帳にできる形にしておくこと
  2. 工事写真の整理の順番|撮影から保管までの5つの手順
  3. 工事写真のフォルダの分け方|工事・撮影の区分・工種の3段で作る
  4. 工事写真のファイル名の付け方|撮影日・工種・通し番号
  5. 工事写真の整理を楽にする撮影のコツ
  6. 工事写真の整理をエクセルで行う方法|写真の一覧表を作る
  7. 工事写真が多いときの整理の進め方|ソフト・アプリの選び方
  8. 工事写真の整理のよくある質問
  9. 工事写真の整理のまとめ

工事写真の整理とは|あとから探せて、台帳にできる形にしておくこと

工事写真の整理とは、撮った写真を工事ごと・撮影の区分ごと・工種ごとに分けて保存し、あとから必要な1枚をすぐに探せて、そのまま写真台帳にできる形にしておくことです。整理の目的は、きれいに並べることより、探す時間と台帳を作る時間を減らすことにあります。

1つの工事で撮る写真は、小さなリフォームでも数十枚、新築や公共工事では数百枚から数千枚になります。スマホやデジカメの中に入れたままにしておくと、別の現場の写真と混ざり、どれが何の写真か分からなくなります。見えなくなる部分の写真を後から撮り直すことはできないので、撮った写真をなくさないことも整理の大事な役割です。

一般には、次のような形で工事写真を整理している会社が多くあります。

整理のしかたよくある形
保存する場所会社の共有フォルダ(NAS)、パソコン、クラウドのいずれか
移すタイミングその日のうち、または週に1回まとめて
一番上の分け方工事ごと(工事番号と工事名)
2段目の分け方撮影の区分(着手前・施工状況・材料・品質・出来形・安全・完成)
3段目の分け方工種、または撮影日
ファイル名撮影日と通し番号。カメラが付けた名前のままの会社も多い
写真の一覧Excelの写真一覧表、または写真台帳そのもの

自社の今の工事写真の整理が、この表のどこまでそろっているかを確かめてみてください。工事ごとのフォルダがあり、写真を移すタイミングが決まっていれば、整理の土台はできています。足りないところだけを、このあとの節を参考に足していけば十分です。

公共工事と民間工事で工事写真の整理の決まりは違う

公共工事では、発注者が写真の撮り方と整理の仕方を決めています。国土交通省のデジタル写真管理情報基準では、電子媒体で写真を出すときのフォルダの形やファイル名の付け方まで定められています。民間工事やリフォームでは決まった形がないことが多く、施工者が自社のやり方で整理します。この記事では、主に民間工事で自社の整理の形を決める場合を中心に説明し、公共工事で気をつける点はその都度ふれます。

工事写真の整理の順番|撮影から保管までの5つの手順

工事写真の整理は、撮ってから台帳にするまでの順番を決めておくと、人が替わっても同じ形で回ります。一般には、次の5つの手順で進めている会社が多くあります。

  1. 写真を集めるその日のうちに、スマホやデジカメから共有の場所へ移す
  2. 工事のフォルダに入れる工事番号と工事名のフォルダに、撮影日ごとにまとめて入れる
  3. 分ける撮影の区分と工種のフォルダに振り分け、ピンぼけや重複を外す
  4. 名前と情報を付けるファイル名や写真一覧に、撮影箇所と説明を書いておく
  5. 保管と予備原本を残したまま、別の場所にもう1つ写しを置く
図:工事写真の整理の順番(撮った日から台帳を作るまで)

工事写真の整理の手順1 その日のうちに集める

工事写真の整理で一番効くのは、撮った日のうちに写真を移すことです。1週間分をまとめて移そうとすると、どの日にどこを撮ったかの記憶が薄れ、写真を見ても撮影箇所が分からなくなります。現場から事務所に戻ったら、または現場を出る前に、その日の写真を共有の場所へ移すことを決まりにしておくと、整理の大半はこの段階で片づきます。

工事写真の整理の手順2 工事のフォルダに入れる

集めた写真は、まず工事ごとのフォルダに入れます。この段階では、撮影日ごとのフォルダ(「2026-10-12」など)にそのまま入れておくだけでも構いません。複数の現場を回った日は、現場ごとに分けてから入れます。

工事写真の整理の手順3 撮影の区分と工種で分ける

工事のフォルダに入った写真を、撮影の区分と工種のフォルダに振り分けます。このときに、ピンぼけ、黒板の文字が読めないもの、同じ構図で何枚も撮ったものを外します。外した写真は消さずに「予備」のフォルダに移しておくと、あとで必要になったときに戻せます。

工事写真の整理の手順4 名前と情報を付ける

分けた写真に、撮影箇所と何を確かめた写真かが分かる情報を付けます。ファイル名に入れる方法と、Excelの写真一覧に書く方法があります。どちらも、あとから台帳の「撮影箇所」「説明」の欄にそのまま写せるように書いておくのがポイントです。

工事写真の整理の手順5 保管と予備

最後に、写真の原本を残したまま、別の場所にもう1つ写しを置きます。パソコン1台だけに保存していると、故障や紛失で工事の写真がすべてなくなることがあります。共有フォルダとクラウド、パソコンと外付けの記憶装置のように、場所を分けて2つ持っておくと安心です。

自社の工事写真の整理の状態を確かめる

今の整理のしかたで困っていないかは、次の項目で確かめられます。当てはまるものが多いほど、整理の順番を決め直すと効果が出やすくなります。

  • 写真が担当者のスマホやデジカメに入ったまま、1週間以上たつことがある
  • 「あの写真どこ?」と聞かれて、探すのに5分以上かかることがある
  • 同じ現場の写真が、人によって別々のフォルダに入っている
  • 台帳を作るときに、撮影箇所を思い出すために写真を何度も見直している
  • 写真の保存先が、1台のパソコンだけになっている

工事写真のフォルダの分け方|工事・撮影の区分・工種の3段で作る

工事写真のフォルダの分け方は、「工事 → 撮影の区分 → 工種」の3段で作ると、ほとんどの工事に使えます。一番上を工事ごとにし、その下を写真台帳の並べ方と同じ順番にしておくと、台帳を作るときにフォルダを上から順に開くだけで写真がそろいます。

下は、株式会社サンプル工務店(現場代理人 田中 太郎)が、株式会社山田製作所の第二工場で屋根と外壁の改修をした工事のフォルダの例です。

2026-031_山田製作所第二工場_屋根外壁改修
 01_着手前
 02_施工状況
  01_仮設工事
  02_屋根工事
  03_外壁工事
 03_使用材料
 04_品質管理
 05_出来形管理
 06_安全管理
 07_完成
 99_予備(外した写真・撮り直し前)
例:工事写真のフォルダの分け方(工事 → 撮影の区分 → 工種)

工事写真のフォルダ名に番号を付ける

工事写真のフォルダ名の頭に「01_」「02_」のような番号を付けると、パソコンでフォルダを開いたときに、名前の順ではなく決めた順番で並びます。番号がないと、「安全管理」「完成」「施工状況」のように五十音や文字コードの順に並び、着手前から完成までの流れが崩れます。番号は2けた(01〜99)にしておくと、10個を超えても並びがずれません。

工事のフォルダ名は工事番号から始める

工事のフォルダ名は、「工事番号_発注者名_工事名」の形にしておくと、工事が増えても探しやすくなります。工事番号は見積書や注文書と同じ番号を使うと、書類と写真を同じ番号でたどれます。工事番号がない会社は、着工年月(「2026-10」など)から始める形でも構いません。

3段目を工種にするか撮影日にするか

工事写真のフォルダの3段目は、工事の形によって使い分けます。

3段目の分け方向いている工事気をつけること
工種ごと複数の工種が同時に進む工事、写真台帳を工種ごとに作る工事振り分けの手間が少しかかる
撮影日ごと工期の短い工事、工種が1つか2つの工事工種が増えると写真が混ざる
場所ごと(階・棟・面)建物が大きい工事、同じ作業を場所を変えて繰り返す工事場所の呼び方を図面とそろえる

迷ったら工種ごとに分け、その中は撮影日の順に並べる形が扱いやすくなります。写真台帳も、一般には工種ごとにまとめてから日付の順に並べるので、フォルダと台帳の順番がそろいます。台帳の並べ方は工事写真台帳の書き方の記事で詳しく扱っています。

工事写真のフォルダを深くしすぎない

工事写真のフォルダは、4段、5段と深くすると、どこに入れたかが分からなくなります。細かく分けたいときは、フォルダを増やすよりも、ファイル名や写真一覧に情報を足すほうが探しやすくなります。社内でフォルダの形を1つ決め、空のフォルダのひな形をコピーして工事ごとに使うと、人によって形がばらばらになりません。

工事写真のファイル名の付け方|撮影日・工種・通し番号

工事写真のファイル名は、カメラやスマホが付けた「IMG_0001.jpg」のような名前のままでも、フォルダがきちんと分かれていれば整理はできます。ファイル名まで変えると、検索や並べ替えがしやすくなり、写真を1枚だけメールで送ったときにも何の写真かが伝わります。

一般には、次のような順番で名前を付ける会社が多くあります。

付け方例向いている場面
撮影日+通し番号20261012_001.jpgまず並び順をそろえたい
撮影日+工種+通し番号20261012_屋根_001.jpg工種の違う写真を1つのフォルダで扱う
撮影日+工種+撮影箇所20261012_屋根_北面ケラバ.jpg1枚ずつ探すことが多い

撮影日は年から8けたで書く

工事写真のファイル名に撮影日を入れるときは、「20261012」のように年から8けたで書くと、名前の順に並べたときにそのまま日付の順になります。「10月12日」や「R8.10.12」のように書くと、並べ替えたときに順番が崩れます。

工事写真のファイル名をまとめて変える方法

工事写真のファイル名を1枚ずつ手で変えるのは、写真が多いと時間がかかります。Windowsでは、エクスプローラーで複数の写真を選んで名前を変えると、「名前 (1)」「名前 (2)」のように番号付きでまとめて変えられます。撮影日の順にまとめて名前を付けられる、名前の一括変更のフリーソフトを使っている会社もあります。

使わないほうがよい文字

ファイル名には、「/ \ : * ? " < > |」のように、Windowsで使えない記号を入れないようにします。空白や機種依存の文字(丸数字など)も、別のパソコンやソフトで開いたときに文字化けすることがあるので、区切りは「_」(アンダーバー)にそろえると安心です。

公共工事の電子納品ではファイル名の決まりが別にある

公共工事で写真を電子納品する場合は、ファイル名の決まりが自社の付け方と違います。国土交通省のデジタル写真管理情報基準では、写真は「PHOTO」フォルダの下の「PIC」フォルダに入れ、ファイル名は「P」と7文字の英数字に拡張子「JPG」を付けた形(例:P0000001.JPG)と定められています。写真ごとの区分や説明は、ファイル名ではなく写真管理ファイル(XML)に書きます。電子納品の形は専用のソフトで作ることが多いので、自社の整理は自社の分かりやすい形で行い、納品のときに決まりの形に直すと考えると扱いやすくなります。

工事写真の整理を楽にする撮影のコツ

工事写真の整理にかかる時間は、撮る段階でかなり減らせます。整理が大変なのは、撮った写真を見ても何の写真か分からないときです。撮るときに、あとで見て分かる手がかりを残しておくのがポイントです。

工事写真の整理のための撮影のコツ1 黒板を必ず写し込む

工事写真に黒板(工事名・工種・撮影箇所などを書いた板)を写し込んでおくと、写真を見ただけで何の写真かが分かり、フォルダへの振り分けが早くなります。黒板の文字が小さすぎたり、光って読めなかったりすると、整理のときに手がかりがなくなるので、文字が読めるかを撮った直後に確かめます。黒板に書く項目は工事写真の黒板の書き方の記事にまとめています。

工事写真の整理のための撮影のコツ2 区切りの写真を撮る

工種や場所が切り替わるときに、区切りとして全景や黒板だけの写真を1枚撮っておく方法もあります。あとで撮影日の順に写真を並べたとき、区切りの写真のところで工種や場所が変わったことが分かるので、振り分けが早くなります。

工事写真の整理のための撮影のコツ3 撮る写真を先に決めておく

着工の前に、どの工種で、いつ、何を撮るかを一覧にしておくと、撮り忘れが減り、整理のときも一覧と照らし合わせるだけで足りない写真が分かります。一覧は工事写真の撮影計画表のテンプレートも使えます。撮り方そのものは工事写真の撮り方の記事で詳しく説明しています。

工事写真の整理のための撮影のコツ4 カメラの日時を合わせる

デジカメの日時がずれていると、撮影日の順に並べたときに順番が狂い、台帳の撮影日も間違えます。電池を替えたあとやしばらく使わなかったあとは、日時がずれていないかを確かめます。スマホは自動で日時が合うので、この心配はほとんどありません。

工事写真の整理をエクセルで行う方法|写真の一覧表を作る

工事写真の整理をエクセルで行う場合、写真そのものを貼るのではなく、写真の一覧表を作る方法がよく使われます。写真はフォルダに置いたまま、エクセルには1行に1枚ずつ、写真の情報を書いていきます。

一般には、次のような列で作っている会社が多くあります。

列書くこと例
No.通し番号12
ファイル名フォルダの中の写真の名前20261012_屋根_005.jpg
撮影日年から書く2026/10/12
撮影の区分着手前・施工状況・完成など施工状況
工種・種別見積書の項目とそろえる屋根工事・新設折板
撮影箇所図面と照らせる書き方北面 ケラバ
説明何を確かめた写真か新設折板 t=0.8 の葺き上がり
台帳に載せる載せる写真に印○

工事写真の一覧表の使い方

工事写真の一覧表を作っておくと、エクセルのフィルターで「屋根工事」「完成」のように絞り込んで、必要な写真をすぐ探せます。「台帳に載せる」の列に印を付けておけば、台帳を作るときにどの写真を選ぶかで迷いません。撮影箇所と説明の列は、そのまま写真台帳の欄に写せます。

ファイル名の列にハイパーリンク(クリックすると写真が開く設定)を付けておくと、一覧から写真を直接開けて便利です。ただし、フォルダの場所や名前を変えるとリンクが切れるので、フォルダの形を決めてから付けるようにします。

写真台帳もエクセルで作る場合

一覧表から写真台帳を作る場合は、選んだ写真をエクセルの台帳の枠に貼っていきます。写真の大きさのそろえ方や、重くなったときの対策は、写真台帳をエクセルで作る方法の記事で手順ごとに説明しています。台帳の枠から作る時間がないときは、工事写真台帳のテンプレートも使えます。

エクセルでの工事写真の整理は、追加の費用がかからず、項目を自社の形に自由に変えられるのが利点です。写真が数十枚から100枚くらいの工事なら、フォルダとエクセルの一覧表で十分に回ります。

工事写真が多いときの整理の進め方|ソフト・アプリの選び方

工事写真が数百枚を超える工事や、同時にいくつもの現場が動いている会社では、フォルダとエクセルだけでは整理が追いつかなくなることがあります。写真を移す、振り分ける、一覧に書く、台帳に貼るという作業が、写真の枚数に比例して増えるからです。

写真が多いときは分担と期限を決める

工事写真が多いときは、作業を分けて担当を決めると進みやすくなります。たとえば、現場の担当者はその日のうちに写真を工事のフォルダへ移すところまで、振り分けと台帳づくりは事務の担当者が週に1回まとめて行う、という分け方です。工種の区切りや中間検査の前など、整理を締める日を決めておくと、工期の最後に何百枚もの写真を一度に整理することがなくなります。

工事写真の整理に使えるソフト・アプリの種類

工事写真の整理を手伝う道具には、いくつかの種類があります。

種類できること向いている会社
パソコンの写真整理のフリーソフトファイル名の一括変更、撮影日での並べ替え費用をかけずに名前をそろえたい
写真台帳ソフト(パソコンに入れる)写真の取り込み、分類、台帳の出力、電子納品の形式公共工事が多く、決まった様式で大量に作る
撮影・黒板のアプリ電子小黒板(黒板の情報を写真に付ける)で撮り、黒板の内容で自動で分ける撮る段階から仕組みにしたい
整理・台帳のクラウド写真を預けて工事ごとに並べ、台帳にして出す。複数の人で共有する撮る人と台帳を作る人が別、写真を1か所に集めたい

工事写真の整理のソフト・アプリの選び方

ソフト・アプリを選ぶときは、どの作業に一番時間を取られているかから考えると、見るべき種類が絞れます。写真がスマホに残ったまま集まらないなら、現場から写真を送れるもの。振り分けと台帳に時間がかかっているなら、整理と台帳づくりに強いもの。公共工事の電子納品が必要なら、電子納品の形式に対応したものが候補になります。アプリの種類ごとの違いは、工事写真アプリの選び方の記事で詳しく比べています。

無料のフリーソフトは、名前の一括変更や並べ替えには十分に使えます。一方で、複数の人で同じ写真を見たい、台帳まで続けて作りたいという場合は、有料のソフトやクラウドのほうが手間が減ることが多くなります。

整理した工事写真を台帳にまとめるときに

工事写真の整理と台帳づくりを1か所で行う方法の一つが、フォトフクロウです。現場のスマホから写真をそのまま工事へ送れるので、データの受け渡しやUSB、メールで写真を集める手間がいりません。パソコンからは、工事写真をフォルダのままドラッグして預けられます。預けた写真は撮影日時の順に並び、撮影日ごとに見出しが付きます。

工事の画面。左にフォルダの木、右に写真フォルダの中身。上に検索・絞り込み・並べ替え
実際の画面:工事の画面。左にフォルダの木、右にフォルダと写真(Googleドライブのような形)

画面は、左にフォルダの木、右に写真が並ぶ、Googleドライブのような作りです。この記事で紹介した「工事 → 撮影の区分 → 工種」のフォルダの形をそのまま使え、検索・絞り込み・並べ替え、ZIPでのまとめての保存もできます。写真ごとにメモを残せるので(台帳には載らない)、「撮り直しが必要」「元請に確認中」のような気づきを写真に付けておけます。

整理した写真は、そのまま写真台帳にして、ExcelとPDFで出せます。チームで工事を共有できるので、現場で撮った人と台帳を作る人が別でも、同じ写真を見ながら進められます。電子小黒板や電子納品の機能はないので、撮影は今までどおりの黒板とカメラで行い、撮ったあとの整理と台帳づくりを短くする使い方になります。14日間は無料で、カード登録なしで試せます。

工事写真の整理のよくある質問

工事写真の整理はいつ行えばよいですか?

撮った日のうちに、写真を工事のフォルダへ移すところまで行うのが一般的です。振り分けや一覧づくりは、週に1回や工種の区切りなど、締める日を決めてまとめて行うと続けやすくなります。

工事写真のフォルダはどう分ければよいですか?

「工事 → 撮影の区分(着手前・施工状況・材料・品質・出来形・安全・完成) → 工種」の3段で分ける形が、多くの工事に使えます。フォルダ名の頭に01_、02_の番号を付けると、決めた順番で並びます。

工事写真のファイル名は変えたほうがよいですか?

フォルダが分かれていればカメラの名前のままでも整理はできます。撮影日を8けたで入れた名前にそろえると、並べ替えや検索がしやすくなります。公共工事の電子納品では、別にファイル名の決まりがあります。

工事写真の整理に使えるフリーソフトはありますか?

ファイル名の一括変更や撮影日での並べ替えには、無料のソフトも使えます。台帳づくりや複数の人での共有まで行いたい場合は、写真台帳ソフトやクラウドのサービスも候補になります。

工事写真の整理をエクセルで行うことはできますか?

できます。写真はフォルダに置いたまま、エクセルに1行1枚の写真一覧表を作り、撮影日・工種・撮影箇所・説明を書いていく方法がよく使われます。フィルターで絞り込めるので、必要な写真を探しやすくなります。

工事写真の整理のまとめ

工事写真の整理は、撮った写真をあとから探せて、そのまま台帳にできる形にしておくことです。次の点を押さえると、写真が増えても迷わずに回せます。

  • 撮った日のうちに、写真を共有の場所の工事のフォルダへ移す
  • フォルダは「工事 → 撮影の区分 → 工種」の3段で作り、頭に番号を付ける
  • ファイル名を変えるなら、撮影日を年から8けたで入れて「_」で区切る
  • 黒板を写し込み、撮る写真を先に決めて、撮る段階から整理を楽にする
  • 写真の一覧はエクセルで作れる。写真が多いときは分担と締める日を決め、ソフト・アプリも検討する
  • 原本を残したまま、別の場所にもう1つ写しを置く

まずは、今動いている工事の写真フォルダを1つ開き、この記事のフォルダの形と並べてみてください。足りない段だけを足せば、次の写真から迷わずに入れられるようになります。

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